私がパーソナルカラーに出会うまえはどうだったかというと、
若い頃にはオシャレに無頓着。(今から思えばもったいない。)
子育てに専念していたときは、
デザインより機能性(汚れてもいい、動きやすい)とコスパ重視。
それはその時の必要性に合っていて良かったのです。
しかし、40代後半になったときに問題が…。
あまりにもファッションと向き合わずに生きてきたので、
服選びの迷子になってしまったのです。
体型も代わり、年相応のおしゃれをしたいと思ったときに、
そういう服ってどんな服なのか全くイメージがわきませんでした。
お店も何処に行っていいのか分かりませんでした。
誰かに教えて欲しい!
客観的に似合うものをアドバイスして欲しい!と思い、
「パーソナルカラー診断」を受けました。
よくあることですが、好きな色と似合う色は違いました。
好きな色の取り入れ方も教えていただいて、
とても新鮮な気持ちになりました。
その後もっと知りたくて、
ファッションコンサルタント(パーソナルカラー診断をしてくださった先生)と
一緒にお店にいく『ショッピング同行』で、
アドバイスを受けながら服を選んで試着して、
自分では選ばなかったスタイルも似合うんだ、
それどころか、こっちの方が似合うんだ!という体験をし、
発見にワクワクしました。
次に『スクラップブック』を作りました。
雑誌から好きな服を切り抜きました。
診断の時の説明を意識して選んだので
全部似合う服だとちょっと自信があったのですが、
先生はそれらを、
似合う服、工夫が必要な服、似合わせるのは難しい服
というように振り分けてくださり、
自分の似合う軸を確認できる
私だけの『ファッションブック』が出来ました。
その時の経験をもとに服を選び、
試行錯誤して数か月たったころから、
ときどき嬉しい言葉もかけてもらえるようになりました。
知ることと分かることは違うので、分かるには時間がかかりますね。
診断の結果を知ることはファッションの冒険の「スタート」です。
冒険の先には、今よりファッションを楽しめる自分が待っていますよ。
そんな私が
パーソナルカラー診断を受けて良かったと思う点を
いくつかご紹介します。
〇欲しくて買ったのに、家で着てみたら
なんだかパッとしなくて、ほとんど着なかった。
または、外出着として購入したのに、
初日から部屋着に。
という無駄な出費がぐんと減りました。
(色以外の失敗もあるので、そこは経験値をためましょう。)
〇似合うポイントを知ることで
プチプラアクセサリーで楽しめるようになりました。
高級なアクセサリーは沢山は買えませんが、
プチプラならいくつか購入でき
コーディネイトに華を添える
バリエーションを増やせます。
似合っていると、お値段以上に見えます。
〇「似合うかな~。冒険しすぎかな~。
着回しがきいた方がいいよね。」
と無難な色と信じた色を選んでいました。
しかし、それが自分に似合う色ではなかった場合、
無難にならず、地味になってしまう(涙)…
という失敗がなくなる。
『無難な色=似合うベーシックカラー』ではありません。
似合うベーシックカラーも人それぞれ違います。
似合っていれば、地味でなく上品におしゃれに見えるものです。
着回すアイテムは似合う色の方がいいですよね。
〇服の色の違いで、顔色が全然違って見える
ということを体験できた。
様々な色の布を顔の近くにあてて
顔色の変化をみるということは、
普段なかなかしない特別な体験です。
似合う色が顔の近くにある時と、
似合わない色が顔の近くにある時の違いを見たときには
びっくりしました。
似合わない色のときは見た目年齢が上がってしまいます。
では…色が似合っているのに、
なんだかしっくりこないと感じるとき
それはほかの要素を考えてみると
似合うベースに上げることができます。⇒こちら