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ドレープの色

テストドレープの色は、販売している会社やスクールによって違いがあります。

他の方のドレープで診断していただいたときのことです。
ウィンターのドレープの色が私の持っているものよりも鮮やかで強く、その色が似合う人はなかなかいないだろうと思うほど。

シーズンの代表色は明暗、彩度、清濁、ベースカラー、色相などの特徴で分けることが出来、それらのどの範囲だと調和するかは、同じシーズンの人でも様々です。


テストドレープは、
各シーズンの特徴を反映しており、
また診断しやすいように選ばれています。

私はテストドレープと自分で追加した数枚のドレープだけ持っていました。

基本のテストドレープ以外にも沢山のドレープがあるのは知っていますが、
代表色として、どんな色があるのかとても興味がわきました。

色見本を眺めたりして、お客様に提案するときのことや、診断について考えていました。

ある晩、夜中に目が覚めました。
なんとなくメルカリを見ようと思って、スマホを見ると、
120色ドレープセットが格安価格で出ていました。

眠い頭で計算をして、買うか買わないか、商品の質はどうなのか
迷って迷って、迷って、購入しました。

切りっぱなしの生地だったので、今せっせと端を縫っています。
綿なのですが、すごい静電気を帯びます。どうしよう。色を観察しながら縫い、診断時に使えるよう準備しています。

早くデビューさせたい

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サマー 

夏日が続き、急に夏服に目が向きました。

夏といえば涼やかな色や、鮮やかな色を身につけたくなりませんか?

涼やかは「サマー」をあらわすワードの1つです。
涼感のある色が得意。
この時期、お店に行けば必ずサマーの色がありますので、
サマーさんは、たくさんあててみて、試着してみてください。

最近、診断に来て下さった方にサマーさんが多くいらっしゃいました。
「サマー」でも一人として同じサマーではありませんでした。

一人ひとり持っているボディカラーが違い、組み合わせも違います。
パーソナルカラーの分類が4種類というのはザックリなんですよね。

色の数も無限にあります。
パーソナルカラー診断用のドレープとして販売されているドレープは
120~160色くらいありますが、
それでも、人間が見分けることのできる色数のごくごく1部です。

ベストカラーを知ることも良いですが、診断で使ったドレープのその色が
実際に手に入るのかというと、欲しい時にすぐに手に入らない可能性があります。
もしかしたら、(似合う色の傾向の中で)ドレープにはない色が
一番似合うのかもしれません。
ベストカラーもパーソナルカラーの中にありますので、
似合う色(色の属性)と配色の傾向を理解することは大きいです。

似合う色の傾向

似合う色(色の属性)と配色の傾向を押さえておけば、
無限にある色の中から似合う色を手に取って楽しめます。
ドレープの数よりもっとたくさんの色を。

条件が多すぎると、選びにくくなってしまうので、
4シーズン(iro tori ハーモニーでは6シーズン)の分類に+αのアドバイスが
スタートに良いと考えています。

そういった意味でも似合う色のカラーチャートは
似合う色と配色の傾向を理解していただくための
イメージとしてお使いください。

似合う色と配色の傾向理解して、色を選べるようになれば、
楽しいですよね。経験が大事で時間はかかりますが、
その過程も楽しみましょう。
楽しんでいるときは表情はいきいきしますから(^^)
色が似合うかどうかとは別に、魅力アップでしょう。

明るい色(パステル調)が特に似合うサマーさん。

くすんでいる色(スモーキー)が特に似合うサマーさん。

濃い色が似合うサマーさん。

ソフトでありながら、華やかさはマストなサマーさん。

寒色ほど似合うサマーさん。などなどサマーさんも十人十色です。

サマーの色はソフトさが魅力です。
またワントーンコーデが得意でもあります。

サマーの色の中の穏やかな色を選んだ時、
服のデザインがシンプルで構成要素が少ないと
地味になってしまうことがあります。
その人の持ち味を生かせるはずが、
地味に見えてしまってはもったいないです。

そんなときは、アクセサリーや小物で変化をつけたり、
トップスかボトムスの素材、柄、デザインを変えてみたり、
ヘアスタイルとメイクを変えてみたり、
これからの季節なら、サンダルやミュールのデザインで
変化をつけたりと、
工夫をしてみてくださいね。